法霊神楽保存会の代表を務めておりました松本徹は、令和5年8月12日付で、法的に有効な書面にて退会する旨通達があり、同日宮司が確認、正式に受理されました事を御案内申し上げます。
また、主に御依頼のあった方とやり取りを行っていた極檀留理子さんにおいても、令和5年12月に退会いたしました。
今後に関しましては、法霊神楽への依頼は龗神社に直接ご連絡頂きます様お願い申し上げます。
法霊山龗神社には、神社直属の神楽が存在し、現代に伝習しております。 神楽には各神社や神楽組、また地方によって様々な舞や形がありますが、それら全ては神祭(かみまつり)そのものであり、非常に重要な財産であると考えております。
全国的に見て神楽と言えば、巫女舞の様なものや能面の様な面をつけて舞うものなどが一般的であるのに対し、南部地方では権現頭を打ち鳴らす、所謂歯打ち等があるものを神楽とイメージするほど、権現頭が重要なものとなっています。
ご希望の場所や催し物などに法霊神楽士を派遣致します。
法霊神楽一斉歯打ちの他にも山の神舞など、ご希望の内容に沿った形で演目を構成し、人数によっては会場内の皆様の頭を権現様に噛んでもらう等の除厄の歌舞も可能です。
法霊神楽派遣に関する御依頼・お問い合わせ先
お電話:0178-22-1770
E-Mail:kagura@ogami-jinja.jp
FAX:0178-45-5448
初穂料 |
七万円~ ※ 演目や時間の調整などにより、予算に関してはご相談頂けます。 ※ 教育や公共性に資する催しの場合に関しましては別途初穂料の規定を設けております。 |
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個人の例 | 結婚披露宴 / 春祈祷 / お年越 / 忘新年会等の御宴会 / 還暦古希等賀寿祝 / 新築新入居物件の家固め / その他 |
法人団体の例 | 企業パーティ / 懇親会 / 祝賀会 / 忘新年会等の御宴会 / 老人ホーム等慰問 / 開所式・開業式 / 開店祝 / 企業団体主催のイベント等 / その他 |
公共の例 | 町内会・商店会等の催し / 学校での地域学習等 / 公民館などの催し / 地方自治体及び地方公共団体等の催し / その他 |
近年、法霊神楽と紛らわしい謳い文句で金銭を要求したり、八戸三社大祭期間中に3つの神社の正式な参加許可を受けていない芸能団体が、八戸三社大祭に便乗して門付などを行い金銭を要求する行為などが報告されています。
法霊神楽では、正式な神楽士と神楽士子弟並びにその保護者には、如何なる場面に於いても龗神社法霊神楽保存会の発行したIDカードを携行させております。
また八戸三社大祭期間においては、3神社の正式な参加許可を受けた団体である証明証を他の芸能団体と共有して持ち歩いておりますので、不安な場合や疑問を感じた場合は、許可証の提示を求めて頂きます様お願い申し上げます。
日 時 | 概 要 | 観 覧 |
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1月1日 0:00~1:00位 | 歳旦祭 権現頭による参拝者の頭噛み |
希望者は賽銭箱前の神楽士にお声掛け下さい |
1月1日 1:00前後 | 元旦奉納舞(龗神社社殿内) | 自由拝覧可 |
1月8日~2月末日 | 春祈祷(氏子町内等) | 希望の方はお電話にてお申込下さい |
5月第二土曜日 14:00 | 法霊神楽祭前夜祭祭典(龗神社本殿) | どなたも昇殿の上参列可 |
5月第二土曜日 16:00 | 法霊神楽祭前夜祭奉納舞(龗神社神楽殿) | どなたも神楽殿前にて拝覧可 |
5月第二土曜翌日曜日 14:00 | 法霊神楽祭本祭祭典(龗神社本殿) | どなたも昇殿の上参列可 |
5月第二土曜翌日曜日 16:00 | 法霊神楽祭本祭奉納舞(龗神社神楽殿) | どなたも神楽殿前にて拝覧可 |
7月31日 | 八戸三社大祭法霊神楽門付事始 | 氏子町内及び中心街を廻ります |
8月1日 13:30 | 八戸三社大祭出発式(龗神社境内) | 自由に拝覧可 |
8月1日 出発式終了後 | 芸能団体奉納歌舞(龗神社境内) | 自由に拝覧可 |
8月1日 15:00 | 八戸三社大祭郷内半巡発御祭 | 中心街にて自由に拝覧可 |
8月1日 発御祭行列終了後 | 芸能団体奉納歌舞(龗神社境内) | 自由に拝覧可 (おおよそ18時前後となりますが時間は行列到着時間によります) |
8月2日 | 八戸三社大祭法霊神楽門付 | 氏子地域及び中心街 |
8月3日 15:00 | 八戸三社大祭郷内半巡還御祭 | 中心街にて自由に拝覧可 |
8月3日 還御祭行列終了後 | 芸能団体奉納歌舞(龗神社境内) | 自由に拝覧可 (おおよそ18時30分前後となりますが時間は行列到着時間によります) |
9月2日 | 八戸三社大祭終了奉告龗神社例大祭(龗神社本殿) | 雅楽奏楽、拝殿外より観覧可 |
11月16日 17:30 | 龗神社法霊神楽年越祭 | 初めて御参列の場合は事前申込が必要です |
当神社は、源義経が平泉で自害せずに北へ向かったという、所謂義経北行伝説ゆかりの場所です。
鳥居の建つ場所は義経正妻の京久我大臣姫が自害した場所と伝わっており、その手鏡が所蔵されています。
また、江戸期にこの地方に伝わる義経北行に関する口伝を書き留めた「類家稲荷大明神縁起」という古文書が本殿より発見されました。